1: 【中国電 - %】 ◆fveg1grntk 2021/01/18(月) 19:51:02.21 0
https://news.yahoo.co.jp/articles/8608d1872fb52fc5337c9227c679fa55b47b3644?page=4
――話は変わりますが、先日放映されたテレビドラマ『うつ病九段』で監修を担当されました。その時に心掛けたことは?
藤森 役者の方に手つきやしぐさ、作法を教えるのが仕事ですが、当然ながらあちらは演技のプロなので、細かい演技ではなく、必要な情報を伝えることを心掛けました。以前に映画『3月のライオン』でも将棋の監修を務めましたが、
その時は時間があって、主演の神木(隆之介)さんとは20回以上も直接会う機会があり、情報を伝えられたと思います。ですが今回の安田(顕)さんとは2回くらいしかお会いする機会がなかったので、可能な限りコンパクトに伝えられるようにしたつもりです。
――収録現場で特に印象に残ったことはありますか。
藤森 先崎(学九段)さんの奥様役を演じたのが内田有紀さんですが、内田さんが駒箱を開け、玉を取り出して5九へ置き、ため息をつくというシーンがありました。それだけのシーンを撮影するのに8時間もかかったことですね。
――それはまたすごいですね。
藤森 駒箱から駒を取り出して玉を置く。棋士なら当たり前のことですが、将棋を知らない方にはそれが簡単にできない。まず40枚の駒から玉を見つけるのも大変なんです。玉と同じく裏に何も書いていない金と間違えてしまうんですね。
――なるほど。
藤森 あらかじめ金4枚を抜いておくという工夫をして、「裏が白ければ王様で、それで大丈夫です」と伝えました。あとは駒箱から盤に散らばせた時に、玉が上の方に来るようにするということもやっていましたね。
正直、僕がずっといる必要があるのかとも思いましたが、内田さんから「いてくださってうれしいです」と言われてテンションが上がりました。今回、一番うれしかったのは内田有紀さんにお会いできたことです(笑)。
――話は変わりますが、先日放映されたテレビドラマ『うつ病九段』で監修を担当されました。その時に心掛けたことは?
藤森 役者の方に手つきやしぐさ、作法を教えるのが仕事ですが、当然ながらあちらは演技のプロなので、細かい演技ではなく、必要な情報を伝えることを心掛けました。以前に映画『3月のライオン』でも将棋の監修を務めましたが、
その時は時間があって、主演の神木(隆之介)さんとは20回以上も直接会う機会があり、情報を伝えられたと思います。ですが今回の安田(顕)さんとは2回くらいしかお会いする機会がなかったので、可能な限りコンパクトに伝えられるようにしたつもりです。
――収録現場で特に印象に残ったことはありますか。
藤森 先崎(学九段)さんの奥様役を演じたのが内田有紀さんですが、内田さんが駒箱を開け、玉を取り出して5九へ置き、ため息をつくというシーンがありました。それだけのシーンを撮影するのに8時間もかかったことですね。
――それはまたすごいですね。
藤森 駒箱から駒を取り出して玉を置く。棋士なら当たり前のことですが、将棋を知らない方にはそれが簡単にできない。まず40枚の駒から玉を見つけるのも大変なんです。玉と同じく裏に何も書いていない金と間違えてしまうんですね。
――なるほど。
藤森 あらかじめ金4枚を抜いておくという工夫をして、「裏が白ければ王様で、それで大丈夫です」と伝えました。あとは駒箱から盤に散らばせた時に、玉が上の方に来るようにするということもやっていましたね。
正直、僕がずっといる必要があるのかとも思いましたが、内田さんから「いてくださってうれしいです」と言われてテンションが上がりました。今回、一番うれしかったのは内田有紀さんにお会いできたことです(笑)。
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